イシューからはじめよ

問題を解く、ではなく、見極める

 バリューのある仕事=イシューの質×解の質

生産性=アウトプット/インプット=成果/投下時間・労力 

 

イシューを見極める準備

  • 相談する相手をもつ
  • ビジュアル思考は特に言語化する
  •  主語・動詞を意識する

 

よいイシューの3つの条件

本質的な選択肢があり、深い仮説があり、答えが出せる

 

イシューを特定するための3つのコツ

  1. 一次情報に触れる(実際に見聞きする)
  2. 基本情報をスキャンする(事業構造、数字(売上、コスト、利益))
  3. 集め過ぎない、知り過ぎない

 

イシューが見つからないときのアプローチ方法

  1. 変数を削る
  2. 視覚化する
  3. 最終形からたどる
  4. sowhat?を繰り返す
  5. 極端な事例を考える

 

分析とは何か? 

分析とは比較、すなわち比べること。共通するのは、フェアに対象同士を比べ、その違いをみること

 

定量分析の3つの型

  1. 比較
  2. 構成
  3. 変化

・比較

共通軸で2つ以上の値を比べる

・構成

全体と部分を比較する

・変化

同じものを時間軸で比較する

 

意味合いを表現する

差があるのか、変化があるのか、パターンがあるのか

 

分析を進める際の2つのトラブル

1.ほしい数字が見当たらない

打開策

  1. 構造化して推定する
  2. 足で稼ぐ
  3. 複数のアプローチから推定する

2.自分の知識や技では埒があかない

他力を頼る(人に聞きまくる)

期限を切って、見切りをつけてささっとやる

 

軽快に答えを出す

いわゆる天才とは次のようなもの

  • 仲間の圧力に左右されない
  • 問題の本質を見失わなず希望的観測に頼らない
  • ものごとを表すのに多くのやり方を持つ(うまくいかないなら、他の方法を試す)

要は固執しすぎないこと

 

回転数とスピードを重視する

停滞しないポイントは?

丁寧にやり過ぎないこと

丁寧にやると時間はかかるが、完成度が低くなる

(例)

1時間で60%完成度→30分で60%×2回だと84%

 

1回毎の完成度よりも取り組む回数を大切にする

※クイック&ダーティーってやつか

 

メッセージドリブン

ひとつ、聞き手は完全に無知だと思え

ひとつ、聞き手は高度の知性をもつと想定せよ

聞き手は専門知識はもっていないが、基本的な考えや前提、あるいはイシューの共有からはじめ、最終的な結論とその意味するところを伝える

つまりは「的確な伝え方」をすれば必ず理解してくれる存在として信頼する

 

「なんとなく面白い」ではなく「本当に面白い」

「たぶん大切」ではなく「本当にこれは大切だ」

がイシューからはじめる世界

 

  • 1チャート1メッセージ
  • タテ・ヨコの比較軸を磨く
  • メッセージと分析表現を揃える

チャートを見て「わかる」「意味がある」と判断するまで15秒ぐらい

これを15秒ルールと読んでいる

 

コンプリートワークとは?

期限の中で成果を出す、高い報酬の代わりに変化を生み出す

 

コンプリートスタッフワーク

自分がスタッフとして受けた仕事を完遂せよ。いかなるときも。